パネルとは?ボードとの違いや販促における活用法を徹底解説

こんにちは!パネルプラス(株式会社TMF)です。

パネルとは?ボードとは?
それぞれの違いについて理解されていますか?

パネルもボードも販促ツールとして欠かせないアイテムですが、
どちらも同じものだと思っている方が多いのではないでしょうか

実はこの二つは素材や構造が異なります。
そのため、効果的なプロモーションには、違いを理解し目的に合った選択が重要です。

そこで今回は、パネルとボードの違いと、販促ツールとしての利用方法について解説します。

最後まで読んでいただければ、シーンに応じた最適なパネルとボードの選び方が分かります。
ぜひ、効果的な活用法を把握して、販促に活かしてください!

パネルとは?役割と基本的な定義をおさらい

「パネルとは」なにか?
それは、主に販促で活躍する板状の情報ツールです。

商品やサービスの魅力を視覚的に伝え、購買意欲を高める役割があります。
販促におけるパネルの役割は多岐に渡ります。

まず、店頭で目を引く「アイキャッチ」としての機能。
次に、商品の魅力を分かりやすく伝える「情報伝達」の役割。
さらに、ブランドイメージを高める「ブランディング」効果も期待できます。

イベント会場では空間演出にも活用可能で、これらの役割を通して、顧客の行動を促します。
最終的には顧客の購買意欲を刺激し、行動を促すことが重要な目的です。

販促ツールとしてのパネルの特徴とは?

販促ツールとしてのパネルの特徴を、以下の通り解説していきます。

  1. 代表的な素材|スチレン・アクリル等
  2. 軽さ・加工性|扱いやすさが販促向きの理由
  3. 活用シーン|店舗・イベントでの集客効果

パネルの基本から、集客や売上向上に大きく貢献する可能性までを押さえていきましょう。

特徴1.代表的な素材|スチレン・アクリル等

販促パネルの大きな特徴として、まず素材の種類の豊富さが挙げられます。
代表的なパネルは以下の4つです。

  • スチレンパネル:軽量で強度も十分。さまざまな用途に使用されます。
  • アクリル:透明性が高く、ツヤのある仕上がりが特徴です。
  • PVC(塩化ビニル樹脂):耐水性があり、屋外での使用にも適しています。
  • アルミ複合板:防水ではないものの、耐水性があるため短期間の屋外使用も可能です。

さまざまな素材がありますが、選択肢としてスチレンパネルをお勧めします。
軽さ、加工の容易さ、そして価格の手頃さは大きな魅力と言えます。

「スチレンパネル」について詳しく知りたい方は、当社の別コラムも合わせてご覧ください。

スチレンパネルとは?【事例紹介あり】 | パネルの印刷・製作なら

特徴2.軽さ・加工性|扱いやすさが販促向きの理由

販促ツールとしてパネルが便利な理由は、優れた扱いやすさにあります。
特に、スチレンパネルは非常に軽量でおすすめしたいパネルです。

天井から吊るしたり、壁へ取り付けたりするのも容易なので、店舗での設置や移動に向いています。
扱いやすさは作業の負担軽減にもなり、人的コストの削減も期待できます。

加えて、加工しやすい点もパネルの大きな魅力です。
多くはカッターナイフで簡単に切れ、デザインの自由度も格段に高まります。

例えば、写真を使ったパネルをキャラクター型に切り抜くこともできます。
こうした扱いやすさが、販促ツールとしてのパネルの大きな利点です。

特徴3.活用シーン|店舗・イベントでの集客効果

「パネルとは」販促の強い味方と言ってよいでしょう。
パネルは多様な場で集客に貢献できるツールです。

例えば販売店では、店頭POPが人々の視線を集め入店を促します。
商品棚に設置する展示用の説明パネルは、魅力を伝え購買意欲を高めます。
写真が綺麗なメニューパネルで、注文数アップを狙ってください。

イベント会場では、展示会ブースを華やかに飾る印刷パネルが効果的です。
企業や商品を来場者に強く印象付けること請け合いです。

さらに近年ではフォトスポットとしての活用も増えています。
記念撮影を促し、SNSでの写真共有が新たな集客を生む可能性も秘めています。

このように、パネルは集客力を高める鉄板の販促ツールなのです。

パネルの主な用途とは?幅広い活用シーンを紹介 

パネルについては、実に幅広いシーンで活用されています。
パネルの主だった活用シーンとして、以下の5つを紹介します。

  1. 展示会・イベントブースでの活用法
  2. 店舗販促(POP・メニュー等)での活用法
  3. 等身大・顔出しパネルでの活用法
  4. 屋外広告・看板・案内表示での活用法
  5. オフィス・空間演出での活用法

それぞれの活用法や効果について、詳しく見ていきましょう。

1.展示会・イベントブースでの活用法 

展示会やイベントで、パネルは来場者の第一印象を左右する重要な役割を持ちます。
つまり、パネルはブースの顔となる存在と言っても過言ではありません。

特に、壁面全体を覆う大型の印刷パネルボードは、インパクトがあり効果的です。
企業ロゴやブランドイメージを大きく表示でき、
遠くからでもブースの存在を強く印象付けるでしょう。

また、商品やサービスの特徴を伝える展示用パネルも押さえておくべきです。
限られたスペースで、商品やサービスの特徴を伝えられるでしょう。

さらに、来場者の動線を考慮した案内パネルも、展示会やイベントに有効です。
最近では、デジタルサイネージと組み合わせたパネルの活用例も増えています。

パネルは情報伝達とブランド訴求のための戦略的なツールです。

2.店舗販促(POP・メニュー等)での活用法 

店舗にとってパネルとは日々の販促に欠かせないツールです。

店頭では、スタンドパネルでおすすめ商品やキャンペーンをアピールします。
店内では、商品棚のPOPパネルが特徴や価格を伝え、購買意欲を高めます。
レジ横のカウンターパネルも、追加購入や会員登録を促すのに有効です。

飲食店では、壁掛けの大型メニューパネルも定番です。
さらに、テーブルのミニパネルも注文をサポートします。
美味しそうな料理写真や分かりやすい説明文は、お客様の食欲をそそるでしょう。

季節のイベントに合わせて、装飾パネルを使うのも効果的です。
クリスマスやバレンタインなど、お店の雰囲気を盛り上げ、お客様の気分を高めます。

このように、パネルは店舗の状況や目的に合わせて様々な形で活用できます。

3.等身大・顔出しパネルでの活用法 

等身大パネルと顔出しパネルは、特に体験価値の高い販促ツールです。

等身大パネルは、キャラクターや有名人などを実物大で表現できます。
その抜群のアイキャッチ効果で店舗入口やイベント会場を強力なフォトスポットに変えてくれます。
SNSでの拡散も大いに期待できるでしょう。

一方、顔出しパネルは、観光地やテーマパークで定番の記念撮影アイテムです。
参加者は顔を出すだけでアトラクションとして楽しめ、思い出に残る体験となります。
近年では、企業イベントでも、ユニークな顔出しパネルは人気です

参加者の関心を引きつけ、記憶に残るプロモーションには欠かせません。
れらのパネルは、単なる情報表示を超えた、体験型販促を実現する有効な手段です。

4.屋外広告・看板・案内表示での活用法 

パネルは屋内だけでなく、屋外の厳しい環境でも活躍します。

この場合、素材選びが非常に重要になります。
なぜなら、雨風や強い紫外線に耐える必要があるためです。

その点に鑑みて、アルミ複合板やターポリン素材や耐候性インクで印刷された
合成紙などがよく選ばれます。

主な用途としては、店舗の壁面に取り付ける看板や、自立式のA型看板が代表的です。
駐車場や施設への案内表示、工事現場やイベント会場周辺での
告知・注意喚起にも広く活用されています。
不動産業界では、販売中の物件情報を示す広告パネルも一般的です。

屋外用パネルは、不特定多数の通行人に対して情報を効果的に伝達する手段。
地域社会におけるコミュニケーションツールとしての側面も持ちます。

5.オフィス・空間演出での活用法 

パネルは販促や広告以外でも、空間演出に役立ちます。

オフィスなどのデザイン性や機能性を高める目的で利用されるケースが多く見られます。
例えば、受付にロゴを印刷したパネルを設置し、来訪者へのブランディングを測るなどです。

さらには、空間を引き締めるおしゃれなアクセントにも活用されています。

会議室やホールでは、移動式パーテーションとして空間を仕切れます。
吸音パネルで音響環境を整える活用法もあります。
また、社内の案内表示や安全標識といった実用的な活用法もおすすめです。

このようにパネルは、機能性と意匠性を両立させるツールとして多様な空間で活躍します。

パネルとボードの違いとは?間違えやすい類似点

パネルとボードには、その構造や材質に違いがあります。

パネルは情報を表示することが主な目的です。簡単に印刷やデザインを施せます。
一方、ボードは比較的厚みがあり、屋外での使用や長期間の展示に適しています。

パネルとボードのそれぞれの特性を理解し、目的に合った販促ツールを選びましょう。

1.素材と構造から比較

パネルとボードの違いを理解するために、まず素材と構造に注目します。

一般にパネルは、薄くて軽い素材でできており、印刷しやすい素材で作られています

例えばスチレンパネルは発泡材を紙等で挟んだ構造です。
表面が平滑で、印刷したシートを貼るのにも向いています。

一方、ボードは比較的、タフな作りになっています。
その高い耐久性から、屋外での使用や長期間の展示に向いています。
また、頑丈な構造を活かして立て看板としても利用できます。

このように素材や構造は、それぞれの主機能と関連しています。
ただし近年、区別が曖昧な製品も増えています。

2.物理的特性(厚み・重さ・加工性)の比較 

厚み、重さ、加工性などの物理特性も比較してみましょう。

販促用パネル板は数ミリと薄く軽量なものが主流です。
スチレンパネルなどはカッターで容易に加工でき、設置や移動がしやすいのがメリットです。

一方、ボード類は厚みと強度を持つものがメインとなっています。
特に大型ボードはフレームも含むため、かなり重くなる場合もあります。

また、パネルほど多様な形状への加工は想定されていません。
一般にパネルは軽さや加工性、ボードは剛性や耐久性を重視しますが、
製品によりこの傾向は異なります。

3.主な用途と目的の比較 

主な用途や目的を見ても、パネルとボードの違いは明確です。

パネルの主な目的は、印刷された情報やビジュアルを「見せる」ことです。

例えば広告、販促POP、展示会での説明パネルなどに活用できます。
写真やアート作品をおしゃれに展示する際にも使われます。

一方、ボードはパネルと比較して厚みがあり頑丈な点が特徴です。
耐候性に優れた素材を選べば屋外広告や長期展示にも対応可能です。

例えば、路面で「お店はこちら」といった告知や、イベント会場での誘導にも活用できます。
厚みと丈夫さがあるので、長期間にわたって情報を掲示する目的に適しています。

目的に合った最適なパネルの選び方とは? 

目的に合う最適なパネルを選ぶには、いくつかの重要な視点があります。 

  • 利用シーン(屋内/屋外)に応じた素材選び 
  • 設置方法(自立/壁掛け等)から考える 
  • 予算と求める品質・仕上がりのバランス 

どこで、どのくらいの期間使用するのかを考えましょう。 
設置方法や予算も考慮することで、目的にぴったりのパネルが見つかります。

利用シーン(屋内/屋外)に応じた素材選び 

パネルを使いたい期間も、素材選びの重要な基準です。

数日間のイベント用なら耐久性のある素材は不要かもしれません。
コストを抑えられる段ボールやスチレンパネルが適する場合もあります。
設営や撤去の容易さも考慮すると良いでしょう。

一方、数カ月以上の長期設置では耐久性が重要です。
店舗看板や常設の案内表示などが該当します。
アルミ複合板等の丈夫な素材や、色褪せにくい印刷を選びます。

利用期間に必要な耐久性とコストのバランスを見極めましょう。

設置方法(自立/壁掛け等)から考える 

パネルをどう設置するかも、選択に影響する要素です。

床やテーブルに自立させたいか、壁に掛けたいかなどを考えてください。
設置方法により適した素材や厚み、重さが異なります。

自立させる場合は剛性のある素材か、スタンドが必要です。

壁掛けなら軽量なスチレンパネルなどが扱いやすいでしょう。
パネル裏面へのフック加工が必要な場合もあります。

天井から吊るす際も軽さと安全性が重要で、ハトメ加工も有効です。

設置する場所の状況も考慮し、最適な仕様を選びましょう。

予算と求める品質・仕上がりのバランス 

予算と求める品質のバランスも重要な選択基準です。
この二つは多くの場合トレードオフの関係にあります。

コスト最優先ならDIYや安価な仕様も選択肢です。
ただし見栄えや耐久性は劣る可能性を考慮します。

一方、ブランドイメージが関わる場面では品質を優先しましょう。
長期使用の場合も同様に品質と耐久性が強く求められます。
高品質な素材や印刷は訴求力を高めますが、コストは上がります。

目的と場面に必要な品質を見極め、最適な選択をしてください。

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スタンドと組み合わせて展示し注目を集める等身大パネル顔出しパネル
短期間の屋外使用に適した耐水性素材のパネルなど、
用途に合わせて形状や素材をお選びください。

《パネル商品の特徴》

▼弊社おすすめの等身大パネル・顔出しパネルの詳細はこちら▼

まとめ パネルとは可能性を広げる便利なツール

今回は、「パネルとは」という基本から解説しました。

ボードとの違いや、店舗販促など向いている用途、空間演出など幅広い活用法を見てきました。
パネルは素材やサイズ、形状も多種多様です。

利用シーンや期間、設置方法や予算に応じて最適なものを選びましょう。
目的に合ったパネルは情報を効果的に伝え、空間の魅力を高めます。

パネルプラスでは、キャンペーンや販促にぴったりの、オリジナルパネルを製作しています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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