こんにちは!パネルプラス(株式会社TMF)です。
文化祭でフォトスポットを作成して盛り上げたい。
そう思いながらも、作り方がわからず悩んでいるイベント担当の方へ。
今回のコラムでは、文化祭用のフォトスポットの作成ポイントを解説します。
さらに、文化祭で人気の企画や、100均で手軽にできるアイデアも紹介しています。
自作する場合と業者に依頼する際のメリット・デメリット、
よくある疑問のQ&Aも用意しました。
文化祭でおしゃれなフォトスポットを、手軽で効率的に作りたい方は必見です。
文化祭のフォトスポット|等身大・顔出しパネルがおすすめ
フォトスポットには、等身大の顔出しパネルがおすすめ。
お手軽に作成できるうえに、文化祭のハイライトとして活躍が期待できる優れモノです。
工作に慣れている方であれば、ダンボールなどにイラストを描くだけでOKです。
不慣れな場合は、業者に依頼してもよいでしょう。
自作すればコストは抑えられますが、準備に手間と時間がかかります。
TMFでは等身大の顔出しパネルをリーズナブルに作成できます。
ぜひ、活用してください。
文化祭で映える!人気のフォトスポットテーマ集
文化祭で映える、特に人気の高いフォトスポットを3つの系統に分けて紹介します。
- 青春・エモい系|教室・屋上・レトロ・Y2K
- ファンタジー・おとぎ話系|お城、羽、ディズニー風
- 韓国風・シンプル系|カフェ、推し活、線画アート
文化祭のフォトスポットの成功は、テーマ選びにかかっています。
来場者が「ここで撮りたい!」と思える、トレンド感が重要です。
①青春・エモい系|教室・屋上・レトロ・Y2K
「青春・エモい系」は、学生生活の輝きや懐かしい雰囲気を表現する人気のテーマです。
見慣れた教室や屋上も、少しの工夫で特別なフォトスポットに変わります。
例えば、昭和レトロな看板を手作りする方法は、男子生徒にも楽しめておすすめです 。
また、2000年代に流行したY2Kファッションを取り入れるのも良いでしょう 。
これらのテーマは多くの人の共感を呼び、SNSでも注目を集めやすくなります。
ありふれた日常を特別なシーンに変え、文化祭の思い出を一層深めることが可能です。
②ファンタジー・おとぎ話系|お城、羽、ディズニー風
ファンタジーやおとぎ話の世界は、文化祭フォトスポットの王道テーマです。
来場者を非日常空間へ誘い、物語の主人公のような体験を提供します。
例えば、黒板に描く「天使の羽」は、簡単なのに写真映え抜群で人気があります 。
また、段ボールを組み立てて作るお城も、ファンタジーな世界を演出できるでしょう 。
ディズニー風のフォトスポットは、キャラクターの無断使用は避けてください。
あくまでも、アトラクションの雰囲気を再現するのがコツです 。
風船などを使い、訪れた人が思わず写真を撮りたくなる空間を作り上げてください。
③韓国風・シンプル系|カフェ、推し活、線画アート
洗練されたデザインが魅力の韓国風テーマも、文化祭のフォトスポットにおすすめです。
日本にはないテイストの、計算されたおしゃれさで人気を集めています。
韓国カフェを再現するなら、
くすみカラーや自然素材の家具で統一感を出すのがポイントです。
また、推し活がテーマの場合、グッズを飾る祭壇を作ると来場者に喜ばれるでしょう。
アニメや2.5次元ドラマも、世界観をパネルに反映させやすいので試してください。
シンプルな線画アートも、空間をおしゃれに演出します。
いずれにせよ、統一感のあるフォトスポットは、SNSでの注目度も高まるはずです。
文化祭フォトスポットの作り方|自作vs外注の比較
フォトスポットのテーマが決まったら、次に考えるべきは具体的な製作方法です。
選択肢は大きく分けて、「自作(DIY)」と、専門の業者に依頼する「外注」の2つ。
ここでは両者を比較し、メリット・デメリットとおすすめなケースを紹介します。
賢い選択のためのヒントを提供するので、ご参考にしてください。
自作のメリット・デメリットとおすすめなケース
フォトスポットを自作するメリットは、費用を抑えつつオリジナリティを出せる点です。
100均グッズや段ボールを活用するため、安価で温かみのある空間を実現します。
また、仲間と協力して作り上げる時間は、文化祭の忘れられない思い出になるでしょう。
一方で、製作には手間と時間がかかるので、リソースが不足する可能性があります。
完成度が製作者の技術に左右される点もデメリットです。
手作り感を活かしたいテーマや、小道具のように限られた範囲の製作におすすめします。
外注のメリット・デメリットとおすすめなケース
フォトスポットのクオリティを重視するなら、業者への外注がおすすめです。
プロが制作するパネルは仕上がりが美しく、来場者に強いインパクトを与えます。
また、制作の手間が省けるため、他の準備に時間を充てられる点も大きなメリットです。
費用はかかりますが、準備時間を短縮しつつ高い完成度を目指せるでしょう。
特にメインの背景や等身大パネルなど、フォトスポットの主役となる部分での活用が効果的です。
文化祭フォトスポットの作り方|企画編
文化祭でフォトスポットを作るポイントは以下の3点です。
- コンセプト・テーマを決める
- 設置場所と必要なスペースを確保する
- 予算と役割分担を決めるコンセプトを決める
素晴らしいフォトスポットは、思いつきだけでは完成しません。
成功のためには、しっかりとした「企画」が不可欠です。
ここでは、企画段階で押さえておくべき3つのステップを解説します。
1. コンセプト・テーマを決める
フォトスポット制作は、まずコンセプト決めから始まります。
企画の土台となるため、ここがブレると統一感のない仕上がりになってしまいます。
まずはクラスで自由にアイデアを出し合い、誰に楽しんでほしいかを考えましょう。
ハートや月などの非日常的なテーマや、クラスの出し物と連動させるのもおすすめです。
他のクラスとテーマが被らないように、
独自性のある企画を練ることが成功の鍵になります。
明確なコンセプトは、来場者の「撮ってみたい」という期待感を高めます。
単に写真映えするだけでなく、思い出に残る体験の提供が大切です。
2. 設置場所と必要なスペースを確保する
コンセプトが決まったら、次は設置場所と必要なスペースを確保してください。
学校の階段や黒板を活用する方法もあり、手軽に特別なフォトスポットを作れます。
階段アートでは、階段の縦面へイラストを描いたシートを貼って作成します。
大きなスペースを活用できるため、
写真映えするダイナミックなフォトスポットが作れるでしょう。
黒板アートでは、チョークで自由に絵や文字を書いて雰囲気を演出できます。
黒板という限られたスペースでも、アイデア次第で個性的なフォトスポットを作れます。
ただし、避難経路を塞いだり、火災報知器を隠したりしないようにしてください。
先生や実行委員会から設置の許可を得る必要があります。
3. 予算と役割分担を決める
企画を現実にするためには、予算と役割分担を明確に決める必要があります。
まず、全体の予算を確定させ、材料費やパネルの外注費をリストアップしましょう。
エクセルやスプレッドシートで管理表を作ると、お金の流れが分かりやすくなり便利です。
次に、リーダーやデザイン担当、製作担当といった役割の分担です。
これがうまくいくと、作業が円滑に進みます。
誰が何をするかを決めて、メンバー全員が責任を持って取り組めるようにしましょう。
こうした事前の計画が、後の混乱を防ぎ、全員で目標に向かう力になります。
文化祭フォトスポット|100均グッズ・簡単アイデア
文化祭のフォトスポットは、100均グッズとの組み合わせで魅力がアップします。
ここでは準備しやすいものに絞って4つ紹介します。
- 風船(バルーン)で作る
- ペーパーフラワーで作る
- 黒板アート・プロップスを活用する
- 布・カーテンで作る
組み合わせる小物によって、演出できる雰囲気は異なります。
多くの組み合わせの中で、お気に入りを見つけてください。
1.風船(バルーン)で作る
風船を使えば、空間が華やかになり、立体感のあるフォトスポットが作れます。
教室の入り口にバルーンアーチを飾ると、来場者を楽しく出迎えられます。
また、ハートや星型のフィルムバルーンは、壁に貼るだけで立派な装飾になります。
透明な風船に紙吹雪を入れたコンフェッティバルーンも、キラキラしておしゃれです。
床一面に風船を敷き詰めると、写真に奥行きが出て賑やかな雰囲気も演出できます。
バルーンのキットは100均げ簡単に入手できます。
テーマに合わせて色を統一し、オリジナルの空間を作りましょう。
2.ペーパーフラワーで作る
安価なお花紙で手作りするペーパーフラワーは、空間を華やかに彩る優秀なアイテムです。
壁一面に貼り付けて豪華な「フラワーウォール」にすると、非常に見栄えがします。
また、巨大な花をアクセントとして飾ったり、ハートの形に並べたりするのもおすすめです。
花紙の組み合わせ次第で様々な色を作れるため、テーマに合わせた演出が可能になります。
パネルのふちを飾るなど、アイデアを活かしてオリジナルの空間を演出しましょう。
3.黒板アート・プロップスを活用する
教室にある黒板や身近な材料を使えば、フォトスポットは簡単に作れます。
黒板を巨大なキャンバスに見立てて、チョークで天使の羽などを描きましょう。
その前に立てば来場者がアートの一部になれる、素敵な写真が撮れます。
また、手作りのフォトプロップスも撮影を盛り上げるアイテムです。
面白い吹き出しやメガネを用意すると、写真に楽しさや動きが加わります。
無料テンプレートの活用で準備も手軽にでき、皆で持てば統一感も演出できます。
手作りならではの温かみが、文化祭の思い出を一層深めてくれるでしょう。
4.布・カーテンで作る
布やカーテンを使えば、広い範囲を手軽に装飾でき、空間の雰囲気を変えられます。
例えばキラキラしたタッセルカーテンを一枚掛けるだけで、
殺風景な場所も華やかになります。
無地の布を天井から吊るす方法も、柔らかく上品な空間を演出できておすすめです。
壁にたるませて飾れば、教室のロッカーなどを隠す目隠しとしても役立ちます。
さらに、安価なスズランテープをのれんのように垂らすのも良いでしょう。
光を反射して輝くため、簡単に写真映えする背景が完成します。
文化祭のフォトスポットを盛り上げるテクニック
基本的な装飾に加えて、いくつかの「プロのテクニック」を取り入れましょう。
空間全体のデザイン意識を高め、より洗練されたフォトスポットへと進化します。
ここでは、単なる「背景」から、
来場者が心から楽しめる「体験空間」へと進化させる秘訣を紹介します。
照明(ライティング)で雰囲気を演出
照明を工夫すると、フォトスポットの雰囲気は劇的に変わります。
例えばLEDのカラー電球を使えば、空間のムードを手軽に一変させられます。
青い光はクールな印象を与え、オレンジの光は温かみを演出するでしょう。
また、イルミネーションライトで、キラキラした幻想的な空間を作るのもおすすめです。
光の向きを調整して、特定の場所を強調するのも効果的なテクニックです。
光と影を上手に操れば、プロのような凝った演出が可能になり、
普段の教室が見違えるほど魅力的に仕上がります。
小物で世界観を深める
テーマに合わせた小物を配置すると、フォトスポットの世界観はさらに深まります。
例えばレトロなテーマなら、古い洋書やレコードを置くだけで雰囲気が増すでしょう。
ファンタジーな空間には、アンティーク調のランタンや宝箱などがよく合います。
また可愛い椅子やクッションを用意するのも、おすすめのテクニックです。
座って撮影できるためポーズの幅が広がり、来場者はより撮影を楽しめます。
小物は空間の没入感を高め、写真のクオリティを上げる重要な要素です。
床の装飾で空間全体をデザイン
見落としがちですが床の装飾は、空間の没入感を高める重要な要素です。
例えば風船や花びらを床に鏤めるだけでも、彩りと立体感が生まれます。
色のついた布やラグを敷けば部屋の印象は変わり、
フロアシートを使えば本格的な演出も自然な形で可能です。
床まで含めて空間全体をデザインすると、フォトスポットの完成度は格段に上がります。
こうした工夫は、背景が持つ世界観への影響力を明確に示すでしょう。
しかし、質感の表現や、統一感を出す大変さは手作りでも課題です。
こうした問題を解決するのが、外注という選択肢になります。
文化祭向けフォトスポット|パネルプラスの抜群のコスパ
私たちパネルプラスでは、以下のパネルを作成可能です。
- フォトブースパネル
- 顔出しパネル
- SNSパネル
文化祭では装飾以外にも多くの準備に追われるのではないでしょうか。
そこで、業者へ外注する選択肢を提案します。
外注する一番のメリットは、プロ品質でおしゃれなフォトスポットが簡単に作れる点にあります。
それぞれ価格など詳しく解説するため、参考にしてください。
フォトブースパネルで手軽に撮影スポットを
自立式のフォトブースパネルは、設置するだけでおしゃれなフォトスポットになります。
TMFで扱っているフォトブースパネルは以下の2つです。
- 直立タイプ
- 観音開きタイプ
どちらのフォトブースパネルも自立するため、簡単な組み立てのみでOKです。
直立タイプは背景のみのシンプルなフォトブースパネルです。
対して、観音開きタイプはサイドも付いているため、スタジオのような写真を撮れます。
直立タイプは18,300円から、観音開きタイプは23,640円から作成可能です。
文化祭のテーマに合わせたデザインや、
翼が生えたようなイラストにしてインパクトを出すとよいでしょう。
▼パネルのフォトブースパネルの詳細はコチラ▼
顔出しパネルでネタとして盛り上がる
観光地などによくある、顔出しパネルを活用する方法もおすすめです。
TMFで作成できる顔出しパネルには、3つの素材があります。
- PP加工なし
- グロスPP加工あり
- マットPP加工なし
PP加工なしは、紙本来の質感を活かした顔出しパネルです。
グロスPP加工ありはつやつやしており、
マットPP加工ありはつやのない顔出しパネルに仕上がります。
顔出しパネルは1枚5,870円から作成可能です。
文化祭や学校のマスコットキャラクター、
銅像になりきれるようにすればユニークなフォトスポットになります。
▼顔出しパネルの詳細はコチラ▼
SNSパネルで世界観を演出
SNSパネルとは、Instagramの画面を模して作られたパネルです。
TMFでは、枠タイプと手持ちタイプのSNSパネルが作成できます。
枠タイプは1枚3,560円から、手持ちタイプは1枚1,010円からとリーズナブルな価格設定です。
投稿画面の写真部分がくり抜いてあり、オリジナルの文章やハッシュタグを付けて作成できます。
まるで、SNSの画面が現実に飛び出してきたかのような写真を撮れます。
▼SNSパネルの詳細はコチラ▼
文化祭フォトスポットに関するよくある質問(Q&A)
フォトスポットの企画・製作を進める中で「よくある質問」3つにお答えします。
- 予算に関して
- パネルの設置について
- 準備期間の目安
それぞれ、具体的に回答いたしました。
予算や安全、スケジュールに関する不安を解消し、万全の体制で準備に臨みましょう。
Q1. 予算はどれくらい見ればいいですか?
A1. 予算はフォトスポットの作り方や規模によって大きく変わります。
100円ショップの材料や廃材でDIYするなら、5,000円以下での作成も可能です。
一方、外注パネルと自作の装飾を組み合わせる場合、
1万円から3万円ほど見ておくと良いでしょう。
メインの顔出しパネルを一つ業者へ注文し、残りの予算で周りを飾る計画も立てられます。
多くの人の思い出に残るフォトスポットの設置は、費用対効果が非常に高い選択と言えます。
Q2.パネルの設置で気をつけることは何ですか?
A2. 最も重要なことは、来場者の安全確保です。
手作りのパネルは倒れないよう、つっかえ棒や重りでしっかりと固定してください。
プロ品質のパネルは専用スタンドで安定しますが、
人通りが多い場所では追加の転倒防止策を推奨します。
また避難経路や出入り口を塞がないことはもちろん、暗い場所では十分な明るさを確保しましょう。
事前に学校のルールを確認し、安全な運営を徹底することが、最高の思い出作りにも繋がります。
Q3.準備期間はどれくらい必要ですか?
A3. 成功のためには、余裕を持った計画が大切です。
理想としては、文化祭の1カ月から2カ月前には準備を始めましょう。
まず最初の期間でテーマやデザインを決め、役割分担を固めます。
パネルなどを外注する場合は、この時期に発注を済ませておくと安心です。
その後、文化祭の1課月前から1週間前までが制作のメイン期間です。
装飾の製作や小道具の準備に取り掛かり、最後の週で設置や調整を行います。
計画的に進めることで、
直前に慌てることなく質の高いフォトスポットを完成させられます。
最高のフォトスポットで文化祭を成功させよう
文化祭のフォトスポットは、パネルを使えば簡単に作成できます。
デザインや小物との組み合わせ次第でより素敵なフォトスポットになるでしょう。
私たちパネルプラスなら要望に応じて、
文化祭のフォトスポット用パネルをリーズナブルに作れます。
文化祭のフォトスポットにパネルを利用する際は、パネルプラスにお任せください。
まずは見積りだけでも大丈夫ですので、ぜひ下記リンクよりお声がけください。
👇パネル製作のご相談はこちら👇