フォトブースの設営を徹底解説|手作りでも使えるパネル活用のコツ

こんにちは!パネルプラス(株式会社TMF)です。

イベントや展示会、結婚式、企業プロモーションなどで大人気のフォトブース。

「フォトブースで集客力を高めたい」「SNS映えするブースを手作りしたい」
と考えている方も多いのではないでしょうか?

本コラムでは、フォトブースを手作りする際のコツから、
設営時の効果的なレイアウト、必要なアイテム
について詳しく解説します!
実際の成功事例も紹介するので、フォトブースを活用したい方は、ぜひ参考にしてください!

目次
  1. フォトブースを手作りして設営する際のコツ
    1. 1.素材選び|安っぽく見せない工夫
    2. 2.構造の安定性|安心感ある補強の工夫
    3. 3.安全性の担保| 倒れ対策や裏面の補強
    4. 4.設営前のチェックリスト|当日トラブルを防ぐ確認事項
  2. フォトブースを設営するのがおすすめなシーンを解説
    1. 企業の展示会やPRイベント|SNS拡散と集客のフック
    2. 商業施設や店舗のキャンペーン|季節感の演出と来店促進
    3. 結婚式や二次会パーティー|ゲストの思い出に残る演出
    4. 地域のお祭りや保育園の行事|低コストで賑わい作り
  3. フォトブース設営で実感できる3つのメリット
    1. 1.通行人の入店を促進|目を引くきっかけの提供
    2. 2.SNS拡散による認知度向上|見込み客の確保
    3. 3. 楽しめる撮影体験を提供|リピート率向上
  4. フォトブースの設営をスムーズに進めるための注意点
    1. 設営の事前準備|スケジュール・資材管理・役割分担
    2. 設営準備の効率化|スタッフの動線・ポジション配置
    3. 撮影満足度を高める工夫|スタッフ誘導、ポーズ提案
  5. フォトブースの設営に欠かせないアイテム
    1. 1.ブランドイメージを反映した背景パネルや装飾
    2. 2.撮影機材(カメラ・照明・三脚)
    3. 3.フォトプロップスや小道具
    4. 4.QRコードやSNSキャンペーンの仕掛け
    5. フォトブースの製作をパネルプラスに依頼するメリット
    6. 1.経験豊富なプロによるアドバイスと丁寧な仕上げ
    7. 2.等身大パネルや変形カットでオリジナリティを演出
    8. 3.少ロットから迅速な対応と現地までお届け可能な対応
  6. フォトブースを手作りして設営する際のQ&A
    1. Q,100均でフォトブースの手作り用の素材は揃いますか?
    2. Q,手作りのフォトブースでもインスタ映えしますか?
    3. Q,卒園式用のフォトブースを手作りするのに必要な期間は?
  7. フォトブースの設営にもパネルプラスが役立ちます!

フォトブースを手作りして設営する際のコツ

手作りフォトブースは、
コストを抑えながらも来場者に印象的な体験を提供できる強力な演出ツールです。

素材や構造を工夫すれば、商業イベントでも結婚式でも高いクオリティを実現できます。
以下で手作りフォトブースを設営する際のコツを解説します。

1.素材選び|安っぽく見せない工夫

手作りフォトブースは素材選びで印象が大きく変わります。

段ボールや紙製パネルも、色や厚み、表面の質感を工夫すれば高級感の演出が可能です。
光沢やマットの紙を使い分けたり、布や発泡パネルと組み合わせたりすれば、
安っぽさを抑えつつ写真映えするブースを作れます。

また、複数素材をレイヤー状に配置すれば、深みのあるデザインを実現できます。

素材選びを工夫して、手作り感を残しながらも完成度の高いフォトブースを作成しましょう。

2.構造の安定性|安心感ある補強の工夫

手作りフォトブースでは、安定した構造の確保が安全面だけでなく、外見の美しさにも直結します。

L字金具や補強板を使用してパネル同士をしっかり固定しましょう。
また、支柱を均等に配置し、重心を低めに設計すると倒れにくくなります。
パネルの接合部分にはテープやビスで補強し、振動や風の影響を最小限に抑える工夫も重要です。

こうした工夫により、手作りでもプロ並みの安心感を持つフォトブースを設営できます。

3.安全性の担保| 倒れ対策や裏面の補強

イベント会場では来場者が触れたり近くを通る場合もあるため、
倒れやすい構造は避ける必要があります。

裏面に補強板を取り付けたり、脚部に重りを置いたりすれば、
強度を高めつつ安全性を確保できます。

屋外で使用する場合は、風に耐える固定方法も検討しましょう。
これにより、安心して撮影できる環境を作れるとともに、ブース自体の耐久性も向上します。

特に手作りの場合は、安定性と安全性を意識した設計が成功の鍵です。

4.設営前のチェックリスト|当日トラブルを防ぐ確認事項

設営前には、必要な資材や工具、装飾アイテムが揃っているかの確認が大切です。

パネルや装飾品に破損がないか、撮影に必要な照明やカメラが機能するかチェックします。
また、動線やスペースの確保も事前に確認しておくと、当日の混乱を避けられます。

さらに、チェックリストを作成してスタッフ全員で共有すれば、
トラブルの防止と効率的な設営が可能です。
当日のトラブル対策を万全にし、安心感ある撮影体験を提供しましょう。

フォトブースを設営するのがおすすめなシーンを解説

フォトブースの設営がおすすめシーンとして次の4つが挙げられます。

  • 企業の展示会やPRイベント
  • 商業施設や店舗のキャンペーン
  • 結婚式や二次会パーティー
  • 地域のお祭りや保育園の行事

以下で、おすすめの理由をそれぞれ解説します。

企業の展示会やPRイベント|SNS拡散と集客のフック

企業が展示会やPRイベントでフォトブースを設置すれば、来場者が立ち寄るきっかけを作れます。

フォトブースの設営でまず意識したいのが「目を止める」仕掛けです。
目に入りやすい背景パネルに、ロゴ・キャッチコピー・ブランドカラーを配置し、
動線上に設置しましょう。

また、展示会ブースに撮影スポットを設ければ、
SNSへの投稿を通じた二次拡散効果が期待できます。

フォトブースは単なる撮影スポットではなく、ブランドとの接点として機能し、
結果的に集客・認知拡大につながります。

商業施設や店舗のキャンペーン|季節感の演出と来店促進

商業施設や店舗において、フォトブースを季節やキャンペーンテーマにあわせて設置すれば、
来店動機を刺激できます。

例えば、春なら桜といった具合に季節をモチーフにした背景を演出すると、
滞在時間の延長や回遊率の向上に役立ちます。

また、撮った写真をSNSに投稿してクーポン取得や会員登録に誘導するのも有効です。
これによりフォトブースが撮るだけの装飾で終わらず、店舗側にも明確な販促効果が生まれます。

結婚式や二次会パーティー|ゲストの思い出に残る演出

結婚式や二次会パーティーでは、
フォトブースがゲスト参加型の演出として大きな効果を発揮します。

新郎新婦の名前や結婚式のテーマカラーを背景に組み込んだパネル、
小道具を用意すると写真映え間違いなしです。
このようなフォトブースの設営で、
ゲスト一人ひとりが記念写真を撮りたくなる理由が生まれます。

手作りフォトブースで参加者全員が盛り上がる瞬間を創出し、
式全体の満足度・思い出深さを高めましょう。

地域のお祭りや保育園の行事|低コストで賑わい作り

地域のお祭りや保育園・学校行事では、
限られた予算の中で集客や賑わいをつくる工夫が求められます。

そんな時、手作りフォトブースは撮りたくなるポイントを手軽に設置できるツールとなります。
例えば、地元のお祭りでは縁日の雰囲気を背景に写真を撮れるスペースを用意しましょう。

フォトブースでの撮影・SNS投稿をきっかけに、来場者数増加が見込めます。

手作りフォトブースは設置も簡易なため、
コストを抑えながら撮影体験という価値を提供できる点が魅力です。

フォトブース設営で実感できる3つのメリット

フォトブース設営のメリットは、以下の通りです。

  • 通行人の入店を促進|目を引ききっかけの提供
  • SNS拡散による認知度向上|見込み客の確保
  • 楽しめる撮影体験を提供|リピート率向上

それぞれのメリットを確認してみましょう。

1.通行人の入店を促進|目を引くきっかけの提供

フォトブースは、視線を引きつけ、通行人が足を止めるきっかけになります。

鮮やかな色彩やユニークなデザインは、
店頭やイベント会場の雰囲気を明るくし自然と視線を集めます。
また、撮影している人がいると、周囲の人も興味を持ちやすく、自然と集客につながります。
賑わいが生まれ、さらなる来場者の増加が期待できます。

特に企業ブースや展示会では、オリジナルデザインの背景パネルや等身大パネルの活用が効果的です。
フォトブースを活用し、効果的に誘導しましょう。

2.SNS拡散による認知度向上|見込み客の確保

フォトブースを設置すると、来場者が写真を撮影し、SNSへ投稿しやすくなります。
特に、ハッシュタグを活用すると、イベントの情報が広がりやすくなります。

例として「#イベント名」「#企業名」などのハッシュタグの設定がおすすめです。
これにより、SNSでキーワード検索した際の可視性が向上します。

また、フォトジェニックなデザインを取り入れると、自然とシェアが増える傾向があります。

3. 楽しめる撮影体験を提供|リピート率向上

フォトブースは、来場者に特別な体験を提供し、満足度を高める効果があります。

また、子供連れの家族やカップルでは、写真撮影自体が滞在時間の延長にもつながります。
写真を撮るうえで、イベントの思い出として印象に残る空間を演出しましょう。

背景パネルに企業のメッセージを加えたり、季節やテーマに合わせた小道具を用意したりすると、
より魅力的になります。

楽しい撮影体験ができると、来場者は「また訪れたい」と感じ、リピーターの獲得につながります

フォトブースの設営をスムーズに進めるための注意点

効率的な設営や運営の計画は、イベント全体のクオリティに直結します。
以下でフォトブースの設営をスムーズに進めるための注意点を解説します。

事前準備から当日の動線、撤収までを細かく管理し、来場者に快適な体験を提供しましょう。

設営の事前準備|スケジュール・資材管理・役割分担

設営スケジュールを前もって作成し、スタッフの役割分担を明確にしましょう。

資材や装飾品のリストを作成して必要なものを事前に準備し、
足りないものが当日に発覚しないようにします。

また、設営の段取りや手順をマニュアル化すれば、新しいスタッフでもスムーズに作業を進められます。

入念な事前準備は、作業効率アップと運営全体の品質向上に不可欠です。

設営準備の効率化|スタッフの動線・ポジション配置

効率的な設営には、スタッフの動線計画が不可欠です。

作業中に人や資材がぶつからないよう、ポジションを明確化し、必要な道具を近くに配置します。
また、作業の流れに沿って配置すれば移動距離を最小化でき、疲労軽減と時間短縮につながります。

複数人で作業する場合はコミュニケーションを取りながら順序良く進め、短時間で安全な設営完了を目指しましょう。

撮影満足度を高める工夫|スタッフ誘導、ポーズ提案

来場者の満足度向上につながる撮影体験を提供するためには、スタッフによる撮影サポートが効果的です。

ポーズの提案や小物の使い方を案内し、SNS映えする写真撮影をサポートしましょう。
また、複数人での撮影や特定の角度での撮影方法を示せば、
来場者はより楽しく自然に撮影できます。

このようなサポートがあると、イベントの体験価値が高まり、滞在時間も伸びます。

フォトブースの設営に欠かせないアイテム

フォトブースを設置する際には、以下のアイテムが不可欠です。

  • ブランドイメージを反映した背景パネルや装飾
  • 撮影機材(カメラ・照明・三脚)
  • フォトプロップスや小道具
  • QRコードやSNSキャンペーンの仕掛け

それぞれのアイテムについて、詳しく紹介します。

1.ブランドイメージを反映した背景パネルや装飾

フォトブースの印象は、背景パネルのデザインによって大きく変わります。
テーマやターゲット層に合ったパネルを選び、統一感のある空間を作りましょう。

企業イベントでは、ロゴ入りパネルがブランドの訴求に効果的です。
結婚式や華やかなイベントには、等身大パネルや顔出しパネルが適しています。
展示会やSNS向けには、SNS枠パネルや手持ちパネルを活用するのがおすすめです。

▼イベントごとにおススメのパネルの詳細はコチラ▼

2.撮影機材(カメラ・照明・三脚)

フォトブースの写真映えには、適切な撮影機材が欠かせません。
特に照明は、明るさや雰囲気を大きく左右するため、環境に合わせた調整が重要です。

リングライトは顔全体を明るくし、影を抑えて美しい仕上がりになります。
広い撮影エリアには、LEDライトスタンドが効果的です。

また、三脚やスマホスタンドを設置すると、セルフ撮影がしやすくなります。
最適な機材をそろえ、快適な撮影環境を整えましょう。

3.フォトプロップスや小道具

フォトプロップスを取り入れると、撮影のバリエーションが増え、
フォトブースの魅力が高まります。

また、メッセージボードを使えば、「HAPPY」「WELCOME」などの言葉を写真に添えられます。
ほかにもカチューシャや帽子などの小道具は、イベントの雰囲気を演出する上で効果的です。

イベントでは、商品やキャラクターをモチーフにした「オリジナルプロップス」を用意すると、
ブランドの印象を強く残せます。

↓↓フォトプロップスについては、下記の記事もご参考にご覧ください↓

4.QRコードやSNSキャンペーンの仕掛け

SNS拡散をさらに促進するには、QRコードやキャンペーンを組み合わせると効果的です。

フォトブース内にQRコードを設置し、公式SNSやキャンペーンページへ誘導しましょう。
また、「指定ハッシュタグ付き投稿で特典プレゼント」といった施策を取り入れると、
参加意欲が高まり、投稿数の増加が期待できます。

イベントの楽しさを伝える仕掛けを用意し、来場者が積極的に参加できる環境を作りましょう。

フォトブースの製作をパネルプラスに依頼するメリット

手作りフォトブースは、低コストで設営できる反面、クオリティに不安が残る場合もあります。
クオリティにこだわりたい場合、プロに制作を任せるのが安心です。

以下でフォトブース制作を当社に依頼するメリットを解説します。

1.経験豊富なプロによるアドバイスと丁寧な仕上げ

パネルプラスでは、積み上げてきた経験をもとに、
フォトブースの設営場所に合った素材選びやデザインを的確にアドバイスします。

フォトブースの仕上がりは、パネルの厚みや質感、カットラインの精度で大きく印象が変わるものです。
当社は印刷前のデータ調整から仕上げ加工まで丁寧に対応いたします。

ご依頼いただいた多くのお客様から高評価を得ていますので、安心してお任せください!

2.等身大パネルや変形カットでオリジナリティを演出

フォトブースの魅力を高めるには、他にはないオリジナル感が欠かせません。
パネルプラスでは、人物の等身大パネルや商品シルエットを活かした変形カットも対応可能です。

制作をご依頼いただければ、視線を引きつける仕掛けを簡単に取り入れられます。
特殊なカットラインでも高精度で仕上げられるため、手作りでは難しいクオリティを実現できます。

オリジナリティ溢れる写真映えパネルの制作は、当社にお任せください!

3.少ロットから迅速な対応と現地までお届け可能な対応

急なイベント開催や追加装飾にも対応できるよう、
パネルプラスでは少ロットから柔軟に製作を承っています。

納品日がお決まりの場合は、納品日に間に合う製作スケジュールをご提案します。
また、必要に応じて会場や店舗への直接配送も手配可能です。

「必要な時に、必要な量を、必要な場所へ」届けられる体制で、
フォトブースづくりをしっかりサポートします。

フォトブースを手作りして設営する際のQ&A

手作りフォトブースの設営でよくある質問をQ&Aにまとめました。
プロ顔負けのクオリティのフォトブースを低コストで完成させたい方は必見です。

Q,100均でフォトブースの手作り用の素材は揃いますか?

100均でも、手作りフォトブースに活用できるアイテムを揃えられます。
例えば、リメイクシートや厚紙ボード、軽量なMDFボードは100均で購入可能です。

実際にプロの写真家も、こうした100均素材でインスタ映えする
背景ボードを手作りしている事例もあります。
また、100均では壁紙シートや造花、発泡スチロールといった装飾素材も揃えられます。

コスパ良く見た目にこだわった手作りフォトブースを制作したい方は、
100均をうまく活用しましょう。

Q,手作りのフォトブースでもインスタ映えしますか?

手作りのフォトブースでも十分にインスタ映えを狙えます。
100均の背景シートやリメイクシートを活用すれば、
質感や柄が凝った背景を低コストで作成できます。

また、100均グッズを活用して自宅をフォトスタジオのように構築すれば、
おしゃれで実用性もある手作りブースが実現可能です。

パネルプラスでも手作りフォトブース用のグッズを取り扱っていますので、気軽にご相談ください!

Q,卒園式用のフォトブースを手作りするのに必要な期間は?

卒園式用の手作りフォトブースを準備する場合、
完成までに要する期間として約2~3週間程度は見ておきましょう。

まず、卒園式のテーマカラーや園の雰囲気に合わせたデザインを決めるために数日必要です。
さらに、背景パネル・装飾に使う材料の調達やカット作業、
レイアウトの仮組みといった工程は想像以上に時間を要します。

特に、大きめの背景パネルを自作する場合は補強や固定方法を試しながら進めるため、
余裕を持ったスケジュールが重要です。

フォトブースの設営にもパネルプラスが役立ちます!

フォトブースの設営は、集客力を高め、イベントの印象を強める効果があります。
また、手作りのフォトブースは温かみのある雰囲気を演出でき、費用対効果も抜群です。

背景パネルや照明を工夫し、撮影しやすい環境を整えましょう。
SNSキャンペーンやQRコードを活用すると、来場者の投稿が増え、拡散力も向上します。

オリジナルの背景パネルを検討している方は、パネルプラス(株式会社TMF)へ。
高品質なパネルで、イベントを魅力的に演出できます。

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