防災イベントで足を止める展示|見て撮って持ち帰る設計を解説

こんにちは!パネルプラス(株式会社TMF)です。

「防災イベントを開いても、来場者が素通りしてしまう」
「毎年の企画がマンネリで、参加者も減ってきた」

防災イベントを担う商業施設や自治体の方から、よく聞く声です。
啓発パネルを並べるだけでは、足を止める理由が生まれません。

本記事では記憶に残る展示の設計を解説します。

見て撮って持ち帰る流れを作り、施設の備えを届けましょう。

防災イベントの展示は体験に変えると足が止まる

来場者が立ち止まるのは、自分ごとだと感じた瞬間です。
啓発パネルを並べるだけでは、通り過ぎる理由のほうが勝ってしまいます。

そこで有効なのが、見る・撮る・持ち帰るの3段階で設計する考え方です。

段階仕掛け使う販促物
見る備蓄品や避難経路の図解展示パネル
撮る消防士や防災ヒーローになりきれる顔出しパネル
持ち帰る冊子とQRコード 切り抜きパネルで告知(QR印字) 

商業施設であれば、来場者の回遊を促せるかどうかが成果を分けます。
世田谷区の防災フェアでは、会場内のパネルを探してクイズに答える企画が実施されました。

全問正解者には記念品が用意され、参加用紙を先着380枚とする設計です。
3段階をつなぐと館内を巡る動きも生まれ、滞在時間も伸びていきます。

防災イベントの展示パネル|備蓄品と避難経路

防災イベントの来場者がまず求めるのは、何を備えるかです。
本章では、備蓄品の見せ方と避難経路の図解について詳しく解説します。

2つの柱を押さえ、来場者が足を止める展示づくりに役立ててください。

備蓄品|実物と図解を並べて見せる

非常食や簡易トイレは、実物を置くだけでも足が止まります。
ただ現物を並べただけでは、何日分そろえるべきかまで伝わりません。

区の在宅避難啓発ブースでは、パネル展示と備蓄品の紹介が併設されました。
現物の脇に数字を添えると、来場者も自宅の状況へ引き寄せて考えられます。

首相官邸が示す飲料水の目安は、1人1日3リットルで3日分です。
大規模災害に備えるなら、1週間分が望ましいとされています。

非常食も同じく3日分が基本で、アルファ米や缶詰が挙げられました。
数字を人数×日数の早見表に落とすと、家族構成へ置き換えやすくなります。

世帯人数3日分1週間分
1人9L21L
2人18L42L
4人36L84L

2リットルのペットボトルなら、4人家族の3日分は18本にあたります。
買い足す本数まで見えると、帰宅後の行動にもつながりやすくなります。

避難経路|館内図に動線を重ねる

施設としての備えを示すなら、館内図の掲示が要になります。
文字で説明するより、矢印を重ねた図のほうが直感的です。

押さえておきたいのは、現在地と最寄りの出口、集合場所の3点です。

矢印は太めに引き、曲がり角では向きを変えて示しましょう。
フロアごとに色を変えておくと、上下階の違いも見分けやすいです。

掲示用には、A1やB0といった大判の直線パネルが向いています。
同じ図案を縮小すれば、会場マップとして配る形にも転用できます。

避難経路は改装やテナントの入れ替えでも変わるため、
掲示前に現行の図面と照合しておくと安心です。

▼直線パネルについてはこちらから▼

防災イベントで撮って持ち帰る仕掛け

展示を見るだけでは、来場者の記憶に残りにくい面もあります。
本章で扱うのは、次の3つです。

撮影と配布をつなぎ、来場後も続く関心を育てましょう。

顔出しパネル|親子で顔を入れて撮る

世田谷区の防災フェアでは、子ども用レスキュー服の試着体験が行われました。
案内には記念撮影を促す一文も添えられており、撮影そのものが参加の動機になっています。

同じ効果を着替えの手間なく狙えるのが、顔出しパネルです。
消防士や防災ヒーローの絵柄にすれば、顔を入れるだけで一枚が残ります。

親子で並べる2つ穴のタイプなら、家族連れの足も止まりやすい設計です。

撮った写真がSNSへ流れると、来場しなかった層にも開催が伝わります。
盤面にハッシュタグを印字しておけば、投稿先もまとまる仕組みです。

▼顔出しパネルについてはこちらから▼

切り抜きパネル|キャラクターと並んで撮る

キャラクターと並んで撮るなら、輪郭に沿ってカットする切り抜きパネルが向いています。
自治体の防災キャラクターがあれば、等身大で立てる形も可能です。

四角いパネルが並ぶ会場では、形の違いが遠くからでも目を引きます。
実践例として、クイズラリーの各ポイントに置けば、探す楽しさも加わるのでおすすめです。

遠くからでも位置が分かるため、順路の目印にも使えます。

注意点として、キャラクターの使用には、管理元への申請が求められる場合があります。
制作前に、使用条件と手続きの期間を確認しておきましょう。 

▼切り抜きパネルについてはこちらから▼

冊子とQRコード|手軽に持ち帰る仕掛けを作る

会場で見聞きした内容は、帰宅すると薄れていくものです。
手元に残る配布物があれば、家庭で備えを話し合うきっかけも生まれます。

在宅避難啓発ブースで用意されたのは、読み返せる啓発冊子です。
配布物にQRコードを載せておく方法もあり、来場者が帰宅後に情報を見返す手助けになります。

配布物が持つもう一つの役割は、参加を促すことです。
「全問正解で記念品」と伝えておくと、クイズラリーへの参加を後押しできます。

告知に向いているのは、形で目を引き、
通路からも気づかれやすい切り抜きパネルです。

参加の工夫と持ち帰れる配布物をそろえると、
会場での学びが家庭の備えにつながりやすくなります。

防災イベントの企画でよくある質問

ここからは、防災イベントの企画で寄せられやすい疑問にお答えします。
着手前の不安を解消し、円滑な運営にお役立てください。

図解のデザインは作ってもらえる?

デザインデータはお客様側でご用意いただく形になります。

避難経路図や備蓄品の一覧には、施設側にしかない情報も含まれるためです。
ただしデータ入稿サポートサービスで、入稿後の調整は承っています。

カットラインの作成や背景除去に対応しており、
手元のデータを印刷用へ整えられます。

翌年も同じパネルを使い回せる?

保管の状態によって変わります。

湿気や直射日光にさらすと反りや色あせが出るため、
屋内で平置きにしておくと安心です。

PP加工を選べば、表面の強度も高められます。
傷みや内容の変更に備えるなら、パネルを分けて作る方法も有効です。

開催日や年号を別の1枚にしておけば、
翌年は差し替えだけで済みます。

改装で避難経路が変わった場合も、
作り直すのは該当の1枚からで対応できます。

まとめ|防災イベントの展示はパネルプラスにお任せ

防災イベントの展示は、見る・撮る・持ち帰るの3段階で考えると形になります。
備蓄品は実物と数字を並べ、避難経路は館内図へ矢印を重ねましょう。

顔出しパネルや切り抜きパネルを添えれば、撮影から回遊へつながります。
冊子やQRコードで情報を持ち帰ってもらうと、家庭でも備えの話が続きます。

また、パネルプラスの強みは、1枚から作れる小ロット製作です。
年号入りの告知や傷んだ1枚だけを作り直せるため、翌年の準備も軽く済みます。

防災イベントの展示でお悩みの際は、ぜひご相談ください。

▼パネル製作についてのご相談はこちらから▼

顔出し・顔はめパネル

PP加工なし

紙本来の質感を活かしたタイプ
コストを抑えたい場合や
短期使用のツールにおすすめです
顔出し・顔はめパネル

グロスPP加工あり

表面につやのあるフィルムを使用したタイプ
発色が鮮やかになり華やかな印象になります
弊社でいちばんよく選ばれている加工です
顔出し・顔はめパネル

マットPP加工あり

表面のつやを抑えたフィルムを使用したタイプ
光が反射しにくく高級感がある加工です
等身大パネルや顔出しパネルにおすすめです