こんにちは!パネルプラス(株式会社TMF)です。
ブラックボードのデザインを見直して集客を増やしたい方へ。
アフターコロナになって久しい現在、サービス業は以前の活力を取り戻しています。
また、新たなチャンスであるインバウンドの経済効果は、
2024年の8兆円から更なる伸びが予想されています。(※)
この流れは、飲食店や雑貨など個人店には、
希少性を活かして集客をアップする絶好のチャンスです。
そこで今回は、新規集客を獲得するために有効なアイテム、
ブラックボード(黒板)について特集しました。
ブラックボード(黒板)のデザインは集客を左右するので、ぜひ最後までご覧ください。
参照:インバウンド消費8兆円で過去最高 24年、アパレル市場並み - 日本経済新聞
ブラックボード(黒板)のデザインが集客に効く理由
ブラックボード(黒板)のデザインが集客に効く理由は以下の通りです。
- 初入店の不安が払拭できる
- 店の魅力的なポイントを知れる
- 信頼感や親近感を醸成できる
- 情報を分かりやすく整理できる
- 競合店との差別化を図れる
店外に掲示するブラックボード(黒板)は、いわば第二の看板です。
そのデザインは、新規の集客に大きく影響を与えるので、ぜひ以下の説明をご覧ください。
理由1|初入店の不安が払拭できる
ブラックボードはデザインによって、初入店のハードルを下げる効果があります。
「このお店良さそうだな」と思っても、外観だけでは店内の様子は分かりません。
初めて訪れるお店は「どんな雰囲気?大丈夫かな?」と不安になりがちです。
こうした不安を和らげるのが、ブラックボード(黒板)のデザインです。
ぜひ、手書きメッセージの温かさや、分かりやすいメニュー情報などを加えてください。
お店の個性が伝わり「ここなら安心して利用できそう」と安心感が生まれます。
親しみやすいデザインは、最初の不安を取り除き、入店のきっかけを作ります。
理由2|店の魅力的なポイントを知れる
初めての店に訪れるお客様は、「その店を選ぶ理由」を求めています。
ブラックボードは、そんな方々へお店の魅力を効果的にアピールできるツールです。
手書きなら日替わりの情報もタイムリーに発信できます。
ぜひ「本日のおすすめランチ」や旬の食材を使った限定メニューなどを伝えてください。
ボードの書き方を工夫し、商品の特徴やこだわりを具体的に書くのがコツです。
ブラックボードを目を引く看板として活用し、お客様の「利用したい」気持ちを高め、
来店を促しましょう。
そのためには、顧客層が求める情報を分析し、
ブラックボードのデザインに反映させることが大切です。
理由3|信頼感や親近感を醸成できる
ブラックボードに手書きされた文字やイラストには、独特の温かみがあります。
この「手作り感」は印刷物にはない独特の個性(強み)となり、
親近感や信頼感を抱かせる重要な要素となります。
完璧でなくても一生懸命さが伝わる表現は、お客様の心に響きやすいと言えるでしょう。
丁寧に書かれた文字からは、お店の真摯な姿勢や人柄が伝わるものです。
おすすめコメントや、ちょっとしたエピソードを添えるなど、
ひと手間を加えてください。
これにより、店頭や店内のブラックボードを通じて、
お客様との関係性を築くきっかけにもなります。
定期的に内容を更新し、手入れの行き届いたブラックボードは、
お店の信頼性を高めます。
理由4|情報を分かりやすく整理できる
ブラックボードには、情報を分かりやすく整理して伝える力があります。
限られたスペースだからこそ、最も伝えたい情報が整理できるのです。
まずは「看板メニュー」「限定キャンペーン」など、
情報の優先順位を明確にしておきましょう。
目立たせたい情報はボード上部へ大きく手書きします。
営業時間などの基本情報は下部に小さく記載するとバランスが取れます。
文字の大きさや色、太さを変える書き方は視線を集める基本テクニックです。
見出しや箇条書き、罫線や囲みで情報を整理するデザインも試してください。
分かりやすい情報は、お店への関心を高めるきっかけになるのです。
理由5|競合店との差別化を図れる
ブラックボードのデザインは、競合店との差別化を図る武器になります。
手書きの文字やイラストには、印刷物にはない独特の個性が宿ります。
この独自性が他店にはない魅力としてお客様の目に留まり、
お店のオリジナリティを打ち出せるのです。
仮に周辺の店舗がブラックボードを使っていても、デザインの質や内容、
更新頻度で差をつけられます。
色使い、ポップなメッセージなど、デザインには無限の可能性があり、
競合とバッティングする心配はありません。
こだわりの詰まった看板デザインは、お客様の記憶に強く残ります。
単にメニューを並べるだけでなく、お店の「らしさ」を打ち出せれば、
顧客の記憶に印象づけるでしょう。
ブラックボードのデザインの要点をターゲット別に紹介
デザインの要点を、代表的な業種別に紹介します。
- カフェ・飲食店|メニューを魅力的に見せる
- 小売店|おすすめ商品やキャンペーンを際立たせる
- イベント・催事|注目を集めるアイキャッチ
- 美容室・サロン|おしゃれで洗練されたセンス
ブラックボードのデザインは、すべてのお店に共通する正解があるわけではありません。
効果を最大化するためには、
お店の業種やターゲットとする顧客層に合わせる必要があります。
カフェ・飲食店|メニューを魅力的に見せる
ブラックボードは、メニューの魅力を伝え、集客に繋がる重要な店頭看板です。
デザインにおいては、まず看板メニューや季節限定メニューなど、
特に伝えたい情報を明確にしましょう。
食欲をそそるような表現(シズル感)を意識し、
最もおすすめしたい品を一番目立つ場所に大きく配置するのが効果的です。
価格表示だけでなく、「自家製」や食材の産地といった情報も加えると、
付加価値も高まります。
さらに、お店のコンセプトに合わせた色使いやフォントを選ぶことも重要です。
手書きならではの温かみと、情報としての読みやすさ。
この二つのバランスを考慮したデザインが、お客様の心を引きつけます。
小売店|おすすめ商品やキャンペーンを際立たせる
小売店でも販促ツールとして、ブラックボードは重要です。
目を引くデザインで、商品や関連情報への注目を集めましょう。
セールやキャンペーン情報は、目立つ色・大きな文字で書いてください。
新商品やおすすめ、人気ランキング紹介を手書きで書くのも有効です。
特に「数量限定」といったキャッチコピーは、お客様の購買行動を促します。
アクセントに写真やイラストを添えると、商品の魅力がより伝わります。
デザインはお店のイメージやターゲットに合わせ工夫が重要です。
例えば、若者向けならトレンド感を、日用品店なら親しみやすさを重視するなど、
好みも考慮しましょう。
イベント・催事|注目を集めるアイキャッチ
展示会やフェスなどのイベント会場では、まず来場者の目を集めなければなりません。
限られた時間で伝えるため、デザインは「いかに目立つか」が重要です。
その点、ブラックボードを使った看板は、
数あるブースの中から注目を集めるアイキャッチとして機能します。
イベント名や目玉商品は、大きな文字と強い色彩で表現し、目を引く看板にしましょう。
また、案内図やタイムスケジュール表示にもブラックボードは役立ちます。
テーマに合わせた手書き風のデザインは、会場の楽しさを演出し、SNSでの拡散も期待できます。
持ち運びを考え、軽量パネルへブラックボードデザインを印刷するのも有効な方法です。
美容室・サロン|おしゃれで洗練されたセンス
美容室・サロンのブラックボードには、店のセンスを伝える役割があります。
したがって、洗練されたおしゃれなデザインを意識しなければなりません。
店の雰囲気やブランドに合わせた統一感あるデザインを心がけてください。
手書きイラストは、雰囲気に合ったスタイリッシュなものを選びます。
フォントはエレガント・モダンな書体がおすすめ。
色使いは白黒基調にアクセントカラーで上品にまとめると良いでしょう。
ブラックボードに書き入れる内容は、おすすめコースや施術例を載せます。
最後にブラックボードは何より清潔さが大切です。
埃や油汚れなどにも注意を払って、イメージを落とさないようにしてください。
ブラックボード(黒板)をデザインする方法
ブラックボード(黒板)を作る流れを以下に沿って解説します。
- 手描きに必要な基本道具リスト
- ラフ案の構成とレイアウトを決める
- ブラックボードに清書する際のコツ
- 写真やデジタル画像を活用して彩りを加える
魅力的なブラックボードを制作するためのステップを、ぜひ頭に入れておきましょう。
1.手描きに必要な基本道具をそろえる
まずは必要な道具を揃えましょう。
学校で使っていたような黒板風の看板と、
おしゃれなブラックボード看板では書くための道具も異なります。
黒板看板の場合は、普通のチョークがあれば大丈夫ですが、
ブラックボード看板なら専用のマーカーを購入しましょう。
見映えするように、色は数種類用意しておくとよいでしょう。
マーカーでもチョークで描いたような温かみのある雰囲気を出したい場合は、
ブラックボード用のチョークが便利です。
2.ラフ案の構成とレイアウトを決めるデザインを固める
ブラックボードへ手書きする前に計画を立てましょう。
ラフ案で構成とレイアウトを決めることが重要です。
まずは伝えたい相手と内容を明確に絞り、メッセージを決めます。
次に、伝えたい情報を整理し、紙に簡単なラフ案を描きます。
タイトルは上部、おすすめは中央など、視線の動きを意識したレイアウトを考えてください。
この段階で黒板やpop全体のバランス、余白を決めておけば、
見る人を惹きつけるデザインの準備が整います。
ブラックボードに清書する
ブラックボードへの清書について、デザインを再現するための要点を解説します。
まず、ボード表面の汚れや油分は、マーカー定着を妨げるため丁寧に拭き取ります。
次に、ラフ案を正確に転写しますが、チャコペーパーの使用が手軽です。
薄くグリッド線を引く方法も、全体のバランス調整に有効となります。
文字は読みやすさを最優先で考慮し、主要な情報を丁寧に手書きします。
PCのフォントを参考に描いたり、直線に定規を使ったりするのも良い方法です。
書き損じた際は冷静に対応し、水性マーカー等は湿らせた布で消去できます。
細部の修正には、綿棒の使用をおすすめします。
これらの点を踏まえた丁寧な清書で、目を引く看板デザインを目指しましょう。
4.写真やデジタル画像を活用して彩りを加える
イラストや文章の手書きが苦手、清書するスタッフがいつ変わっても
同じクオリティでブラックボード(黒板)をデザインしたい、
という方もいると思います。そのような場合もご安心ください。
すべて手書きする必要はありません。
例えば写真や画像を印刷し、ラミネート加工して貼り付けるだけでも
見映えのよいブラックボード(黒板)が作れます。
あるいは、ブラックボードや黒板風のポスターを制作し、
店内から店外に向けて掲示するというテクニックも使えます。
いくらマーカーといえども雨に濡れると次第にインクは剥がれていきますが、
店内に貼ればその心配はありません。
ブラックボードをデザインする上での注意点
集客する目的を達成するためには、いくつかの重要な注意点を守る必要があります。
- 遠くからでも読める視認性の高いサイズ感
- 情報は詰め込みすぎずシンプルな構成
- 読みやすいフォント選びと文字装飾
- イラストや記号で楽しさをプラス
ブラックボードのデザインは、ただおしゃれに見えれば良いというものではありません。
怠ると、せっかくのデザインがかえって逆効果になってしまう可能性もあります 。
1:遠くからでも読める視認性の高いサイズ感
ブラックボードのデザインでまず重要なのは視認性です。
店内と外の違いはあっても、まずは目に留まるよう、
看板を見る距離を想定して文字サイズを調整します。
特にメインのキャッチコピーは、一目で判読できる大きさで書くことが重要です。
背景の黒に対して白や黄色などの明るい色を使い、
はっきりとしたコントラストをつけます。
綺麗な書き方として、蛍光色の使用も目を引く看板作りに有効です。
設置場所の高さや通行人に対する角度も視認性を左右するので、
最適な位置を探しましょう。
これらの基本を押さえ、情報を効果的に伝えるブラックボードを目指してください。
2:情報は詰め込みすぎずシンプルな構成
ブラックボードのデザインは情報を絞りシンプルにするのが基本です。
情報が多すぎると、何が重要か分からず素通りされてしまいます。
看板で伝えるメッセージは一つか二つに絞りましょう。
文字やイラストで画面を埋めず、余白を十分にとると見やすく、
重要な情報が際立ちます。
文章は短く簡潔に、一目で理解できるように書くべきです。
シンプルな構成こそが、目に留まりやすく、効果的な集客につながります。
長い説明は避け、キーワードなどで簡潔にしましょう。
3:読みやすいフォント選びと文字装飾
フォント選びと文字装飾はお店の個性を出す要素です。
ゴシック体などシンプルで線が均一な書体は、手書きもしやすくおすすめです。
お店の雰囲気に合わせて、おしゃれな手書き風フォントを選ぶのもよいでしょう。
ただし、デザイン性ばかりを重視して、読みにくくなるのは避けるべきです。
使うフォントは2、3種類までに絞り、文字の大きさや太さ色でメリハリをつけます。
装飾は控えめにしてバランスを取ることが、
ブラックボード看板での集客につながります。
読みやすさとデザイン性のバランスを常に意識してください。
4:イラストや記号で楽しさをプラス
文字だけのブラックボードは、どうしても堅い印象を与えがちです。
そこで、ブラックボードのデザインにイラストや記号をプラスしてください。
イラストは文字よりも直感的に伝わるため、お店の種類が一目で分かります。
例えばカフェならコーヒーカップの絵を描くと良いでしょう。
凝った絵でなくても、簡単な図形や記号で十分効果が期待できます。
文字情報とイラストを上手に組み合わせると、
ブラックボードのデザイン性が格段に高まります。
こうした工夫が、店頭ボードの集客力を高めるのです。
ブラックボード(黒板)のデザインにぴったりな商品をご紹介します
ブラックボード(黒板)の作り方はイメージできたけど、
手書きでイラストを描くのはやっぱり難しい…」
「ラミネート加工した写真を貼っても、
テープ跡が残ってブラックボードが汚れてしまうのでは…」
そんな心配の声も聞こえてきそうですが、ご安心ください!
おしゃれなデザインのブラックボード(黒板)作りにぴったりの、
当社の商品をご紹介します。
自己吸着PETシート|貼ってはがせる便利素材
自由なレイアウトでブラックボードに貼れる、
自己吸着PETシートをご利用されてはいかがでしょうか?
おすすめ商品を印刷した自己吸着PETシートを活用すれば、
手描きで商品イラストを描く必要がなくなり、
簡単に見映えのよいブラックボード(黒板)を作成できます。
また、自己吸着PETシートは、粘着糊を使用せず剝がしたあとも糊残りしないため、
季節によっておすすめ商品が変わる飲食店の看板にぴったりです。
≪自己吸着PETシートの特徴≫
- 粘着糊を使わないので、剥がし跡が付かず、貼り直しも可能
- 柔らかい素材のため、ハサミで好きな形にカット可能
- 透明度が高いので、印刷物の色味が損なわれない
このように自己吸着PETシートにはメリットが多く存在します。
画像が表示されない方はこちら
厚手ポスター|写真も鮮やか高画質印刷
掲示する場所は雨が直接かからない所に限定されますが、
PP加工を施した厚手ポスターを活用するのはいかがでしょうか?
たとえブラックボード(黒板)が置けない場所であっても、
ポスターなら壁やガラス面に貼るだけでOKです!
ブラックボードや黒板風にデザインしたポスターを店外に向けて貼る、というアイデアも可能です。
≪厚手ポスターの特徴≫
- 大判サイズでも、1枚から低価格で製作可能
- PP加工をすれば、発色も強度もさらに向上
小ロットから製作可能ですのでぜひお声がけください!
スチレンパネル
当社のスチレンパネルに黒板風のデザインを印刷すれば、
よりリアリティのあるブラックボード(黒板)看板が制作可能です。
スチレンパネルとは、発砲スチロールを圧縮し板状に加工したパネルです。
発泡スチロールと言えど厚みは5mmあるため丈夫で、
かつ軽量なので持ち運びや移動も苦になりません。
≪スチレンパネルの特徴≫
- 軽量で丈夫
- 黒板と比較すると安価で、廃棄しやすい
- PP加工をすれば、発色も強度もさらに向上
厚手ポスターと同様、雨が直接かからない場所での使用をおすすめしますが、
見せ方ひとつで魅力的な黒板風の看板が作れます。
厚手ポスターと同様、雨が直接かからない場所での使用をおすすめしますが、
見せ方ひとつで魅力的な黒板風の看板が作れます。
防炎ターポリン|雨にも強い屋外向けの素材
屋外や高い耐久性・耐候性が必要な場所には、防炎ターポリンが適しています。
防炎ターポリンは、丈夫で水に強いポリエステル製の布と
軟質塩化ビニールを組み合わせた複合素材です。
商業施設など、人が多く集まる場所では消防法により防炎性能が求められます。
防炎認定品である防炎ターポリンは、そういったシーンにうってつけの素材です。
※防炎認証シールは付属しません。
フルカラー印刷に対応するため、ブラックボード風の背景や文字も鮮やかに表現できます。
これにより、雨風に強い店頭看板デザインとしても効果的です。
耐久性と安全性を両立し、屋外での効果的な情報発信や集客UPに貢献します。
プロップス(切り抜きパネル)|ユニークな形で注目度UP
ブラックボードとセットで、プロップス(切り抜きパネル)をおすすめします。
プロップスはユニークな形で集客につなげるアイテムで、
軽量なスチレンパネルなどを使い、自由な形にカットして作製します。
SNS風フレームや吹き出しの形にして、ブラックボードの横に設置するのはいかがでしょうか。
ブラックボード本体と同じ手書き風の文字やイラストを印刷すれば、
統一感があり、おしゃれなフォトスポットにもなるでしょう。
SNSでの共有を通じてさらなる集客効果も期待できるツールです。
ぜひ、ユニークなプロップスを活用して、お店の集客アップを目指してください。
ブラックボードのデザインを見直して集客UPを目指そう
ブラックボード(黒板)は集客に大きな影響を与えます。
だからこそ、道行く人の目に留まり、
商品や店舗に興味を持ってもらえるようなデザインをいつも心掛けたいですよね。
ぜひ当社の自己吸着PETシートや厚手ポスターを活用して、集客アップを目指しましょう!
必要な大きさや部数、掲載場所に合う素材など、ぜひお気軽にご相談ください。
柔軟に対応いたします。
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